福島県南相馬市でお試し移住~「お試しハウス」のご紹介
移住する前に暮らしを試せる場所、福島県南相馬市「お試しハウス」。
移住だけでなく、二拠点生活をお考えの方や、
関係人口として、南相馬とゆるく関わってみたいと思う方に向けて、
地域と交わるきっかけの場所がひらかれています。
2016年7月まで、福島第一原発事故の影響を受け、住むことができなかった福島県南相馬市小高区。
ここでは今は3000人ほどの住人が、復興に取り組みながら暮らしています。
南相馬を暮らすまちとしてこれからより魅力的にするためには、内に住む人が頑張るだけでなく、外に住む人の力を借りることが必要だと考え、移住者である蒔田さんがお試しハウスをつくりました。
蒔田さんは結婚を機に小高に移住してきましたが、コーヒースタンドをつくって運営し、地元の人とコミュニケーションをとりながら、何が欲しいかな?そのほしいもの、どうやったら作ることができるかな?といつも実現に向けて考えています。
しかしながら、住民たちだけで出来ることには限界があります。
人員的に不足して物事が進まなかったり、技術が足りなかったり。
そんなときに、南相馬の外にいる人の力を借りて、違う視点や技術を持ち込んでもらいたいと考え、地元の人と外の人をつなぐ役割も担っていきたいと、お試しハウスがつくられました。
移住って・・・
地域の人とうまくやっていけるのか。
そもそも、人はどのくらいいるのだろうか。
生活していける仕事はあるのか。
イメージ通りの暮らしを楽しめるのだろうか。
そんな不安を持った人も、
短期のイベント的に過ごすのではなく、1軒の家で暮らし、実際の生活をイメージする機会があれば、納得のいく移住の選択ができるのでは、という想いから、
福島県の南相馬市では、「お試しハウス」を利用したお試し移住ができるプロジェクトを用意しています。
移住をしてもらうことだけが、お試しハウスプロジェクトの目的ではありません。
二拠点生活の場所として、関係人口として、南相馬と関わってみてはいかがでしょうか。
南相馬小高区は「チャレンジ」を応援してくれる人の多い地域です。
原発事故で一度、何もなくなってしまったまちだから、いろんなことに挑戦している人がいるのが、小高の魅力です。
都会や学校で身につけたスキルを、南相馬で発揮してみてはいかがでしょうか。
まちの人のダイレクトな反応をみながら、小高の仲間と一緒にチャレンジできる環境が、ここにはあります。
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